どこに住むか?というのはかなり難しい問題です。お金があればあるほど選択肢は多く、日本に限らず海外のホテルのレジデンシャルを移り住んでも良いわけです。でも、現実問題として使えるお金は限られているわけで、どこかで妥協する必要があります。
不動産の隣人問題
自分の中で不動産を購入するのに躊躇する問題として、隣人問題があります。過去、複数の騒音問題に悩まされてきたので、不動産の購入には慎重です。
マンションや戸建てにしても、隣人を事前に調査したところで、退去して新しい人が来るわけで、隣人ガチャはできる限りやりたくありません。無職だったり、昼間にリモートワークをしたことがある人は分かると思いますが、近所の人の井戸端会議とかかなりうるさいんですよね。井戸端会議していると、外出したくないですし。あと、道路族問題とかもあるし。
道路族被害はたぶん建売住宅が多いと思いますが、3000万~4000万とかかけて道路族に当たったら悲惨です。
周囲に家が少ないところに住みたい
だから、周囲に家が無いところに住みたいわけです。かといってど田舎だと自治会やインフラ整備や医療の問題があるので、別荘地とか地方都市のちょっと中心部から外れたところが選択肢に入ります。
下水道が通っているところよりは、下水道が通っていないところの方が周囲の家は少なく、土地も安く騒音トラブルも少ないでしょう。
今まで下水道が通っていないところに住んだことがないので、そういう場所は調べたら「浄化槽」を使っていると。そこで浄化槽について調べてみました。
合弁浄化槽とは?
台所やお風呂などの生活排水とトイレの排水からの両方を処理して、地面に浸透させて循環させるのが「合弁浄化槽」。
酸素を嫌う微生物と酸素を好む微生物を使って、汚水を処理します。酸素を供給するために、「ブロワー」という空気を送る機械を常時稼働させる必要があります。そして、汚泥が溜まるので浄化槽の汲み取りは1年に1回くらい必要だと。下水道料金を払わなくて住む替わりに、色々とメンテナンス費用が必要なんですね。
困りそうなのは停電時のブロワーとポンプです。停電時でもトイレを使って良いみたいですが、停電が長引くと汚水の臭いが出てくるようです。
浄化槽はカビキラーとかパイプクリーナー使えない?
あと、パイプクリーナーとかキッチンハイターとかカビキラーを使うと、微生物が死んでしまって浄化能力が落ちるという点がデメリットです。トイレ掃除とかどうしてるんだろう?トイレットペーパーも出来る限り流さない方が良いみたいです。
結婚して相手の実家に住んでから浄化槽を使っている友達がいたので、浄化槽について質問してみました。そしたら、下水道を使用していた時と同じで、特に気にせず使っているとのこと。
「浄化槽だと塩素系とかパイプクリーナーとか使っちゃいけないみたいだけど?」と言ったら「知らなかった!」と言ってました。けっこうみんな下水道と同じように使っているのかもしれません。多少は使っても大丈夫なのでしょう。
ラーメンの残り汁とか鍋を食べた後の残り汁とかも捨てない方が良いでしょう(これは下水道でもパイプが詰まりやすくなるよう)。その場合は、タッパーに入れて雑炊を作るとか、凝固剤的なものを使って燃えるゴミに出した方が良さそうです。
Amazonで浄化槽買えるのか。