難治性のニキビ治療の場合、イソトレチノインの服用は約6ヶ月を1クールとして、改善具合によって3クールくらいまで行うというのが一般的です。
でも、脂漏性皮膚炎がメインの場合には低用量をある程度長い期間飲んだ方が良いだろうということで、だんだん服用頻度を減らしていきます。
2ヶ月間は毎日20mgを飲み続けました。これで脂漏性皮膚炎とニキビに対して非常に効果があったので、あとはどこまでイソトレチノインの服用用を減らせるかですね。
とりあえず、3ヶ月目は2日に1回20mgにしています。特に毎日飲んでいるのと変化は無いですね。
毎日朝晩綿棒でワセリンを鼻の粘膜に塗っているので、鼻血は全く出なくなりました。唇はやっぱり一番乾燥しやすいです。
頭皮はニゾラルシャンプーと過酸化ベンゾイルを使っているので、さすがに乾燥して薄い皮膚が剥がれるので(フケというより粉吹いてるという感じ)、キュレルの頭皮保湿ローションを塗ってみました。なかなか良い感じです。
ちなみに、鼻の穴の乾燥対策として1週間くらい馬油を塗ってみたんですが、炎症したのかちょっと痛くなったので、ワセリンに戻しました。
自分の場合、皮脂に近いタイプの油を使うと、マラセチアが増殖しやすい気がするんですよね。ワセリンだと大丈夫です。頭皮をオリーブオイルでマッサージしたりしてみたら、イソトレチノインを飲んでいても黄色い膿を持った毛包炎かニキビができてしまいましたから。