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脂漏性皮膚炎で薄毛の場合、デュタステリドは意味が無いかも

脂漏性皮膚炎や頭皮ニキビがひどいと、髪の毛が薄くなります。一般的な薄毛治療によく使われるのはAGA用のフィナステリドやデュタステリドです。AGAの場合、前頭部や頭頂部が薄くなって、側頭部はフサフサっていう人が多いですよね。

 

全体的に髪が薄くなる

 

でも、自分の場合には全体的に薄くなる「びまん性脱毛」という状態でした。よく毛根に皮脂の塊みたいなのが付いた髪が抜けるので、過剰な皮脂によって脂漏性皮膚炎やニキビができて、それで脱毛してしまうようです。

 

曇っている日は良いのですが、直射日光や照明が直接あたると、分け目のあたりがスカスカで、頭皮が透けて見えるみたいな感じになってしまいました。

 

デュタステリドを飲んでみたけど

 

デュタステリドも頭皮の皮脂を抑える可能性があるということで、2年間くらい飲んでみましたが、頭皮ニキビが減ることもなく、ほぼ意味が無かったのでやめました。尿の切れという点では良かったかもしれません。

 

人によっては脂漏性皮膚炎とAGAを併発しているという場合もあるかもしれないので、全ての人に効果が無いというわけではないでしょう。

 

脂漏性皮膚炎の治療薬としてケトコナゾールが入ったニゾラルシャンプーを使っても、頭皮のかゆみや頭皮ニキビはあまり減りませんでした。普通のシャンプーよりはマシですが。

 

イソトレチノインは良さそう

 

結局、過剰な皮脂分泌による脱毛の場合にはイソトレチノインを飲むしかないと思って、イソトレチノインを飲んで2ヶ月経ちましたが、フケの塊や髪の毛の根本に皮脂の塊などはほぼできなくなりました。ニゾラルシャンプーは毎日使っています。

 

でも、首あたりにニキビがまだできるので、過酸化ベンゾイル入りのフェイスウォッシュも加えたところ、頭皮ニキビもほぼできなくなりました。ケトコナゾールも過酸化ベンゾイルも頭皮への刺激としてはかなり強いと思うので、人によっては余計に脱毛してしまうかもしれません。

 

でも、自分の場合にはこの2つの組み合わせが良かったです。

 

まだイソトレチノインを飲み始めて2ヶ月くらいなので、半年くらい経って髪が増えてると良いです。