ついにあのイソトレチノインを飲み始めました。
オンライン診療でイソトレチノインを処方してもらった
最近はオンライン診療があるので家から出ずにイソトレチノインを処方してもらうことができます。大都市、特に東京には有名なニキビ治療専門の皮膚科がいくつかありますから、通えるのであれば皮膚科でイソトレチノインを処方してもらった方が良いかもしれません。
でも、僕のように地方に住んでいると先進的なニキビ治療をやってる皮膚科はほとんど無いし、イソトレチノインも処方してくれる病院もなかったりします。そんな場合にはオンライン診療で処方してもらうのが良いです。郵送や宅配便で薬を送ってくれますから、個人輸入よりも速く届きます。3倍くらい高いですが。
イソトレチノインの個人輸入
個人輸入については建前上厚生労働省の確認が必要ということになってるので書きません。
イソトレチノインを飲み始める
まずは目と鼻と唇の乾燥が出る
イソトレチノインを飲むにあたって、ほぼ確実に目と唇と鼻の中が乾燥するのは分かっていたので、リップクリームとワセリンと目薬はドラッグストアで買っておきました。鼻の中にワセリンを塗るのに綿棒はあった方が良いです。
イソトレチノインを飲む時の注意点として、脂質が多めの食事の時に飲んだ方が良いということがあります。イソトレチノインはビタミンA誘導体なとで、脂溶性だからです。たとえば蕎麦とサラダチキンとかの食事だと脂質があまり無いので、エクストラバージンオリーブオイルを大さじ一杯くらい飲んだりしました。
イソトレチノイン20mgを一日一回のんで、2、3日で唇の乾燥が出てきました。あと、耳の裏とか鼻がザラザラし始めました。2週間くらい経つまではニキビも変わらず、皮脂の量もかわらなかったのですが、14日から20日くらい経ったところで急に皮脂が減りました。
耳の裏ってたまにニキビができたりしましたが、角栓がそんなにできたこともなかったので、ちょっと意外でした。この後2週間くらいは耳の裏がずっとザラザラしていました。
同時に鼻の角栓もどんどん出てきて、ずっとザラザラです。
副作用の鼻血は思ったほどひどくなかった
イソトレチノインの副作用っでちょっと恐れていたのは「鼻血」です。鼻の中が乾燥して出血するらしく、いきなり鼻血が出たら困る!と思っていました。小中学校の時は、特に何もないのに急に鼻血が出て教室で横になったりしたこともあったので。あれ、恥ずかしいんですよ。
でも、そんなことにはならず、ティッシュを鼻の穴に入れると、鼻水に血がちょっとにじむという程度でした。鼻の中の乾燥がひどくなるので、朝と夜にワセリンを鼻の粘膜に塗っています。
イソトレチノインを飲んで2週間目までのまとめ
イソトレチノインを毎日20mg飲んで、2週間目くらいまでは単に目と鼻と唇の乾燥がひどくなるだけでした。あと、耳の裏と鼻の角栓がどんどん出てくる。ニキビ自体は普段できないような場所の深い部分に数個できました。皮脂の分泌に関してはほぼ変化なしでした。
イソトレチノインの「好転反応」っぽいのはあった
ちまたでは「好転反応」と言われていますが、何でイソトレチノインの飲み始めにはニキビができるんでしょうね?
たぶん、角栓がどんどん出てくるのに関連していて、肌のターンオーバーが促進されて、本当だったら時間をかけてもっと後にできるはずだったニキビが早く出てきたんじゃないかと思います。
アキュテインの副作用として「鬱」とか「自殺」があると言われていますが、「ニキビ治療の最終手段」と言われているイソトレチノインを飲んで、むしろニキビが増えたらそれは鬱にもなると思います。イソトレチノインそのものが精神に作用するかはよく分かっていません。
イソトレチノイン→初期のニキビの増加(もしくは、改善しない)→鬱
というルートはあり得るかもしれません。